2016年ノルウェーの首都オスロのオペラハウスのリハーサルルームで、公演に向けてのリハーサルに明け暮れる日々を過ごしていた。その問隙をついて郷土の誇る画家エドヴァルド・ムンクの『叫び』を共演者たちと共に観に行った。《生と死への不安感》が強烈に反映され、内なる叫びを強く放つその作品に触れ、胸がざわついた記憶がよみがえる。 人間は叫ぶ。 大声で 小声で 目で 心の中で。 今までどれほどの『叫び』を聞いただろうか。その反対の『ささやき』や『吐息』も入り交じって迫りくるフラメンコの深淵を垣間見る時間が、どれほど私の舞踊人生に深く染み入ったことか。それは私がフラメンコを創造のテリトリーとして選んだ大きな道義となっている。カラコル、マイレーナ、パケラ、カマロン、フェルナンダ、チョコラーテ……私の魂を奪った《叫び》声。 私の心に刻印された先人たちの叫びや甘い囁きをもう1ページ綴ってみたい。「愛と死」や「不安」、芸術家たちの辿る苦悩の道程、日常に溢れる違和感や不条理をありったけに叫ぶ、それは《今》なのだ。 小島章司
前作『時と血と地と』では、故郷青森の伝統芸能である津軽三味線と共演し自身のルーツを掘り下げた作品で文化庁芸術祭新人賞を受賞。海外のダンス作品にも出演するなど活動の幅を広げる工藤朋子がフラメンコの真髄を踊る。
飯能河原の自然に囲まれた会場で、セビジャーナスを心ゆくまで歌い踊って春を祝うイベントです。 衣装をお持ちの方はお着替えブースを使用してお着替えをしていただける他、レンタル衣装を会場で受け取ってそのまま置いて帰れる「手ぶらでフェリア」もあり。
スペイン・フラメンコ界を牽引する、“アデラ”と“ラファエル”カンパージョ兄妹が揃ってガルロチの舞台に! ギターは実弟であり、数々の舞台でその芸術性を発揮し、欠かせない存在である“フアン・カンパージョ”、カンテには、特別招聘として権威あるコンクール“カンテ・デ・ラス・ミナス”にて、2024年8月に最高賞の“ランパラ・ミネラ”を受賞した“ヘスス・コルバチョ” 長年共に舞台に立ち、息の合ったグループによるフラメンコの公演
棘の多い薔薇たち Rosas Espinosas vol.8 再演 Aflamencamiento〜フラメンコは深化する~ プロ舞踊手たちによるユニット公演もvol.8となりました。初演が大変ご好評いただき今回2日間に渡り再演いたします。フラメンコと多ジャンルの音楽の融合・深化をお楽しみください。
「ゾクッと体感!こころに刻む魂のリズム、唄、踊り」 心臓を震わす独特のリズム、哀感に満ちた歌声、心をかき乱すギターの響き、生のステージが魂を鷲掴みにするフラメンコ・ライブです。手下 倭里亜 をリーダーに本場スペインで研鑽を積み活躍中の練達のメンバーが揃いました。
モダンダンス・コンテンポラリーダンス部門/スペイン舞踊・フラメンコ部門による新人舞踊公演
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