ANIFERIA2010
第7回アニフェリア~フラメンコの祭典~
フラメンコを通しでできた“輪”をさらに大きく広げ
一人一人の触れ合いを共に深めていく“和”を未来へ繋ぐ
ANIFERIAは、ANIF(日本フラメンコ協会)のFERIA(祭り、フェリア)の意味からきた造語です。 会員を中心とした愛好家が自由に出演・参加できる公演で、その名のとおり出演者と観客がともに楽しむことを目的としています。
ANIFERIAはいわば、オリンピック選手と一般の選手が同じレースを走る、フラメンコの市民マラソンのようなものです。 フラメンコを愛する方ならどなたでも、その立場や経歴、プロ、アマ、性別、国籍、また協会員、非協会員はいっさい問いません。
2002年(第1回)よりバイレとギター・カンテの祭典が1年交替で催され、2010年度以降は、バイレ・ギター・カンテが 一堂に会すフラメンコの祭典を隔年で開催。大ホールの舞台・通路をうめつくすセビジャーナスや、出場者総出演のルンバ大会などは壮観です。 また、国内外のゲストの出演も話題のひとつになっています。
2023.04.04
2023.03.31
Aniferia2023 インタビュー:第2部「協会作品」振付演出担当 佐藤浩希氏に聞く
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フラメンコには、プロ、アマ、年齢、性別、国籍といったあらゆる垣根を超えて、すべての人々にポジティブなエネルギーを伝える力があります。フラメンコを通して生まれる活力ある「輪」をさらに大きく、力を合わせて生まれる暖かな「和」をさらに深く、無限の未来へと繋げていくことをテーマとした「アニフェリア ~フラメンコの祭典~」を4年ぶりに開催する運びとなりました。フラメンコ好きな人達が心を一つに集う舞台の第一部は、従来通りの公募作品を、第二部では、プロアーティスト達による協会作品を披露致します。2002年の第1回から数えて20年、第11回目を数える今回、運営委員会には新しい世代の理事を迎えました。活発な意見が飛び交いスピーディーに事が運んでいく様子は頼もしく、日本フラメンコ協会、そして日本のフラメンコ界の明るい未来を予見しているようです。フラメンコを愛してやまない方にも、フラメンコを初めてご覧になる方にも、きっと楽しんでいただけること請け合いの2日間、みなさまのご来場をお待ちしております。 第11回アニフェリア2023運営委員長 曽我辺靖子