関係各位

今年度の「新人公演」（8/27（金）28（土）29（日）なかのZERO 大ホールにて無観客で開催）につきまして、クラスターの発生や感染が確認されずに、9/13（月）をもって公演終了から２週間が経過したことをご報告申し上げます。

出演者、伴奏出演者、舞台制作スタッフ、選考委員、および関係者におかれましては、感染対策のための行動規範を記した「ルールブック」の制約を受け入れ、ご協力をいただき、本当にありがとうございました。

「無観客」での開催決定は、運営サイドにおいても、文字通り「苦渋」そのものでしたが、所属先の異なる数多くの出演者や伴奏者が出演する特殊な公演において、みなさんとスタッフを守るため、また、社会における感染拡大や医療ひっ迫に加担しないために、必要な決断でした。この点にご理解をいただき、その上、感謝や応援の言葉まで下さった方々に、あらためて、心からお礼申し上げます。

なお、新人公演史上初となった収録映像配信においては、3公演あわせて延べ9,500回／（想定を600名上回る）約2,500名の視聴を記録しました。この詳細は、奨励賞受賞者コメントや、選考委員による講評を経緯した、次号の会報『Lazo』109号（月末または来月初に会員宅に到着予定）にて、お知らせいたします。

また、会場観覧チケットのうち、配信視聴チケットへの振替を希望されなかった方々への返金につきましても、（協会から出演者宛てに）、昨日をもって完了していることも併せてご報告申し上げます。

2021/9/16

一般社団法人日本フラメンコ協会
事務局長　瀬戸雅美
新人公演事務局一同