イベント・企画・出演依頼について

ANIFからのお知らせ

ブログ
日本フラメンコ協会 新人公演
フラメンコのちから
フラメンコお役立ちコラム
フラメンコってなに?
日本フラメンコ協会facebook

Sponsors スポンサー

株式会社チャコットフリーウェイソニア・ジョーンズ株式会社ビデオフラメンコファン音屋飴谷

【受賞】一社)現代舞踊協会制定各賞 受賞者のご紹介

2024.07.12

一般社団法人現代舞踊協会制定 第41回 江口隆哉賞
小島章司 SHOJI KOJIMA FLAMENCO2023「美は涙の海から」
→詳細はこちら

 

一般社団法人現代舞踊協会制定 第21回(令和4年-令和5年)河上鈴子スペイン舞踊賞
大沼由紀「音の旅人 2」
→詳細はこちら

 

一般社団法人現代舞踊協会制定 令和5年度 河上鈴子スペイン舞踊新人賞
島田純子「ペテネラ」
→詳細はこちら

 

 


一般社団法人現代舞踊協会制定 第41回 江口隆哉賞 
小島章司 SHOJI KOJIMA FLAMENCO2023「美は涙の海から」

 

《江口隆哉賞》
現代舞踊の振興と協会の繁栄に尽力した、故江口隆哉の功績を記念し昭和58年(1983年)に制定。当該年の1月1日から12月31日までの間に、初演・再演問わず優れた現代舞踊を創作発表した作者が対象で、過去の実績を加味し、舞踊家、舞踊評論家、学識経験者等からなる委員会により選考されました。

 

《受賞理由》
近年、スペインをはじめ海外公演に集中していた小島章司の久々の国内公演『美は涙の海から』は、フラメンコの奥深さと同時に、その魅力の源泉を余すことなく伝えて印象深い。スペインからギターのチクエロ、カンテのダビ・ラゴスら既知の演奏家を迎え、かつて小島に師事した北原志穂との共演は、バッハの『無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調』の演奏で幕を開け、途中、ガルシア・ロルカの詩の朗誦を挟みながら進行するというユニークな演出で目を惹いた。中でも新進バリトン歌手の上野富紀翁の起用は、声楽家を志した若き日の小島を彷彿とさせ、プログラム全体が、音楽の道から舞踊へと転身した小島の芸術家としての人生の軌跡を辿っている。音楽と舞踊、そして詩への深い共感が織りなす舞台は、真の芸術とは何かを示唆して集大成にふさわしい輝きを放った。

 

《略 歴》
高校時代音楽の道を志す。音楽大学入学後は舞踊の世界により惹かれるようになる。フラメンコに目覚め、1966年スペインへ。1976年帰国公演を催行するまでの10年間は帰国することなくスペインを拠点に世界中で公演活動をする。帰国後はスタジオ開設。日本及び諸外国で公演を行い、国際的な評価を博している。主な受賞歴:芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、旭日重光章、文化功労者。スペインよりイサベル女王勲章、文民功労勲章エンコミエンダ章。2016年ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ市より功労賞及び日本における同市のフラメンコ親善大使に任命される。

 

《受賞の言葉》この度は私の2023年度の舞台作品『美は涙の海から』をご高評下さり、さらに栄えある現代舞踊における我が国最高峰の賞、江口隆哉賞にお選び下さいまして誠にありがとうございます。心より深く感謝申し上げます。近年外国での公演が多く、またコロナ禍の後しばらく振りの日本での創作活動に胸が高鳴り、スペインより招聘した“今は盛り”のミュージシャンたちとの至福の時を重ねて作りあげた作品でした。音楽も舞踊も文学も演劇も絵画も芸術と言う名の全てより沢山のインスピレーションを受け生きて来ました。フラメンコの道も険しく奥深いものではありますが、精一杯を尽くして踊って行く覚悟をお伝えして受賞への御礼の言葉といたします。長年創造に立ち会って下さいました共演者やスタッフの皆様にも御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

撮影:大森有起

 

TOP

 


一般社団法人現代舞踊協会制定 第21回(令和4年-令和5年)河上鈴子スペイン舞踊賞
大沼由紀「音の旅人 2」

 

【河上鈴子スペイン舞踊賞】
我が国の舞踊文化に大きな功績を残された故河上鈴子先生を記念し、日本のスペイン舞踊の分野で優れた業績をあげた個人または団体を顕彰することなどにより、我が国におけるスペイン舞踊の発展に寄与することを目的に、1988年(昭和63年)10月20日に制定されました。

 

【授賞理由】
フラメンコの原点へと奥深く探る内なる衝動を、自らの歌と踊りにより力強く表現し、「地の底から湧き上がり空高く舞い上がるフラメンコ」の旅を独自の世界に展開した。
その手法は、音楽、演劇、文学、舞踏をフラメンコと関連させ、自分の中へと自在に取り込み、永い年月をかけて融合させたフラメンコの論理を舞踊言語へと置き換えていくという独自のもので、常に高い視点で舞台芸術創造を目指している活動を評価して。

 

【略歴】
福島県会津若松市出身。日本大学藝術学部音楽学科卒業。山川三太氏率いる銀テント「究竟頂」を経て、アスベスト館にて暗黒舞踏創始者、土方巽氏に師事。その後フラメンコに出会い、佐藤佑子氏に師事。1992年渡西し、マドリッド、セビージャ、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの各地で研鑽を積み、1994年帰国。1996年日本フラメンコ協会第5回新人公演にて努力賞受賞。1999年東京・中野にエストゥディオブレーニャ設立。その後も渡西を重ね、マリア・デル・マル・モレノ、ぺぺ・トーレス等に師事。2016年大沼由紀舞踊公演「“Espontánea IV” ~フラメンコ、自然発生的な~」で文化庁芸術祭舞踊部門新人賞受賞。2017年ヘレスのLA GUARIDA DEL ÁNGELにて「VIヘレス・オフ・フェスティバル」ソロ公演。2022年「音の旅人2 ~ one step in 福岡」で「公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう2」に参加。現在、自身のスタジオと博多にて教授活動にも力を注いでいる。

 

【受賞のことば】
この度は第21回河上鈴子スペイン舞踊賞という名誉ある賞を賜り、身に余る光栄です。思いもかけぬ受賞に驚くとともに、授賞理由に胸が熱くなりました。それまでに出会った音楽、演劇、舞踏等を一度封印し、フラメンコだけを見つめて邁進してきました。しかしここ数年、封印したはずのものたちが何故かフラメンコを通して湧き上がり、私の声を、身体を動かしたのです。
その衝動を素直に表現方法として取り込んだこの作品は、当然フラメンコ舞踊家としての既存のスタイルとは違うものになりましたが、そんな私の挑戦に対し、それでいい、迷わず進んで行けと後押ししていただいたように思います。ありがとうございました。

 

 


撮影:川島浩之

 

TOP

 


一般社団法人現代舞踊協会制定 令和5年度 河上鈴子スペイン舞踊新人賞
島田純子「ペテネラ」

 

【河上鈴子スペイン舞踊新人賞】
舞踊文化に大きな功績を残された故河上鈴子元会長の功績を記念し、スペイン舞踊の新人を育成する目的で1988年11月に制定されました。現代舞踊協会主催、全国新人舞踊公演「ダンスプラン」(こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ提携公演)のスペイン舞踊・フラメンコ部門より最優秀者を選出し授与いたします

 

【授賞理由】
作品「ペテネラ」
フラメンコの芸能的要素を生かし、力強い構成力で祈りの境地を表現した。

 

【略歴】
2000年よりスペインに短期留学を繰り返し、多数のスペイン人アーティストに学ぶ。フラメンコ教室「ALEGRIA」主宰。2018年 第27回日本フラメンコ協会新人公演群舞部門に出演。奨励賞を受賞。2022年 現代舞踊協会主催 選抜新人舞踊公演本公演出演。

 

【受賞のことば】
この度は、河上鈴子スペイン舞踊新人賞を頂きありがとうございます。約2年前より作り始めた「ペテネラ」、群舞という特性上、フラメンコらしさを失わずに、揃えていくことにも注力し、全員の息が合うように取り組んできました。この曲で受賞できたことは、出演者全員の喜びです。
本番を支えていただいた大渕さん、三枝さん、北岸さん、そして、ご指導・応援してくださった方々に心より感謝いたします。


撮影:スタッフ・テス(中岡良敬)

 

TOP


pagetop