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第24回新人公演「フラメンコ・ルネサンス21」

選考結果速報

第24回 新人公演「フラメンコ・ルネサンス21」

奨励賞:バイレ/ソロ部門 (出演日、プログラム順表記)
奨励賞:バイレ/群舞部門
奨励賞:ギター部門
奨励賞:カンテ部門
  • 該当者なし

準奨励賞:バイレ/ソロ部門
  • 8/22(土) No.19 平尾華子
準奨励賞:カンテ部門
  • 8/23(日) No.15 山田ナオリ

話題賞:ギター部門
  • 8/22(土) No. 1 森谷 忍

選考理由:

選考理由:ギターの選考委員を唸らせ、他の委員たちをも感動させた豊かで美しい音色は、表彰に値するとの意見が多く、満場一致での推薦となった。

 

写真:(C)エー・アイ 撮影:檜山貴司、饒潔

第21回新人公演 受賞者コメント

福島沙弓【奨励賞:バイレ/ソロ部門「タラント」】

この度は光栄な賞をいただき、本当に有難うございます。二度目の参加となる今年も、絶対タラントで!と思い、私にとってこれ以上のベストは無いメンバーで挑ませていただきました。パルマには心強い存在のシロコ兄さんを。イサミには一から制作に付き合ってもらい、出来上がるにつれ、太くて強い声が欲しい…と感じるようになり、マヌエルに決めました。不安が押し寄せることも多々ありましたが、この最強メンバーで良い作品にならない訳が無い!と何度も自分を鼓舞し、公演間近になると、早く作品を披露したい気持ちで胸が弾むようにもなりました。

フラメンコを学ぶことは時に辛く厳しくもありますが、ここまで続けてこられたのは、大切な相方や友人達、ヨシクミ先生、お世話になった諸先生方、家族、皆様のおかげです。また、新人公演という大きな目標が在るおかげでがむしゃらに頑張って来れました。有難うございました。今後も精進して参りたいと思います。

小林成江【奨励賞:バイレ/ソロ部門「タラント」】

2年間の長期留学を終え、勉強の成果を試したくて挑んだ新人公演。初回のソレア・ポル・ブレリアは惨敗、選考委員のどの先生方からもコメントすら頂けず、自分の力不足を痛感し、スペインで過ごした日々が粉々に砕け散ったことを今でもはっきりと覚えています。

ソレアを踊るようになってからは先生方から頂いたコメントのひとつひとつを大切な課題とし試行錯誤を繰り返しクリアにする作業で長い時間が流れていきました。そして今回のタラントでは、稲田進さんの妥協しない献身的な指導力でこの舞台に立ち、奨励賞を受賞することが出来ました。暖さんの愛あるダメ出し、阿部さんのポイントを押さえたアドバイスにも心から感謝しています。ありがとうございました。

毎年マドリーでお世話になりっぱなしの渡辺紀子さん、素敵な衣装を作ってくださる安蔵孝子さん、初心者のころから私の踊りを支えてくれた高橋紀博さん、亮太郎さん、皆さんを想うと胸がいっぱいになります。同じステージにてご指導していただいた大先輩の先生方からは伝承芸術でもあるフラメンコの大切にしていかなくてはいけない拘りのようなものを教えていただきました。一緒のステージに立てたことは私の大切な財産となっています。

また、都内各所でお世話になっているタブラオの皆様、この受賞を自分のことのように泣いて喜んでくれた友人、 クアドロの仲間達、教室の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。これからが正念場、更に踊りに邁進し向上させる努力を続けますのでよろしくお願いいたします。

最後にゼロからご指導してくださっている恩師の斎藤克己先生と天国の父へ、どんなに言葉を尽くしても足りない感謝の気持ちをお伝えします。本当に本当にありがとうございました。

川松冬花【奨励賞:バイレ/ソロ部門「シギリージャ」】

この度は奨励賞という素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。日本フラメンコ協会及び公演スタッフの皆様をはじめ、全ての関係者の皆様へ心から御礼申し上げます。

私は6歳の時からフラメンコを習い始めました。始めた理由というのは、母が習っていて、発表会用の衣装とお化粧が女の子だから羨ましかった、という単純な理由です。けれど泣きながら大騒ぎをしてやりたいと言ったのに、始めて1ヶ月後にはやめたいと泣いて訴えていました。

それからずっと「フラメンコ大嫌い」と言い続けてきた私ですが、それが変わったのがスタジオトルニージョの先生方に出会ったからです。不器用で不真面目な私に、諦めずに根気よく、時に厳しいムチをふりながら先生方は私に接してくださいました。特に泣きながら私のことを叱り、引き上げてくださった森田先生。先生のことを思うと胸が一杯になるほど大好きです。まだまだ先生には教わる事がいっぱいあります。不器用な私ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します。

そして今回の舞台を一緒に作り上げて下さった、アルバロさん、西井さん、吉田さん本当にありがとうございました。皆さんがいなければ今回賞は頂けなかったと思っています。

最後に、やめるやめると大騒ぎする度に「あんたのフラメンコにいくらかかったと思ってるんだ!」と大喧嘩しても引き留めてくれた母へ。面と向かってはなかなか言えない「ありがとう」の言葉を心より送りたいと思います。

長いフラメンコへの反抗期という名のプロローグが終わり。

これからフラメンコ人生の第一話へと進んでいきます。

ありがとうフラメンコ。大好きです。

これからも一緒に末永く隣にいてください。

本当にありがとうございました。

佐藤理恵【奨励賞:バイレ/ソロ部門「ソレア」】

この度は大変素晴らしい賞を賜りありがとうございました。いつか新人公演に出たいと協会会員になってから7年目の去年、初めて挑戦しました。その時はこの舞台の色々な意味での大きさがわかっておらず緊張もあまりなかったのを覚えています。しかし今年はやればやるほどに自分の未熟さ、弱さを思い知り、何度も諦めかけました。そんな私に構成の段階から付き合ってくれて、アドバイスをくれ、時には笑わせて元気付けてくれて、本番の舞台の上で全力で支えてくれたディエゴ・ゴメスさん、長谷川暖さん、あべまことさん。

ここに至るまでの道のり、一番最初にフラメンコの楽しさを教えてくださり、経験の浅い私に学ぶチャンスをくださった鈴木能律子先生。沢山のアドバイスをくださったフラメンコ界の諸先輩方。一緒に学び、応援して、時には叱ってくれた大切な友達、そして本番当日も側にいてくれた陽子。いつも見守って大きな愛で包んでくれる家族。

そして、いつも全力でご指導くださり、フラメンコを通して人と人との繋がり、心の大切さを教えてくださる、フラメンコの師、人生の師、大好きな尊敬する吉田久美子先生。全ての皆さんに全ての出会いに心からありがとうございます。

最後に、このような機会をくださった日本フラメンコ協会の皆様と公演スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。今後は更に身を引き締め、この賞に見合う人間になれるようフラメンコと全ての人に感謝と敬意を持って真摯に取り組んで行きたいと思います。

岩泉美帆【奨励賞:バイレ/ソロ部門「タラント」】

この度は奨励賞という素晴らしい賞をいただき、本当に有難うございます。まだ信じられない気持ちが続いています。

始めたころはここまで真剣にフラメンコに取り組むことになるとは想像もしませんでした。ですが、フラメンコを通じて、自分のダメな部分と否応なく向き合ったり、又、沢山の魅力的な人に出会えたりと、人生に彩りを与えてもらっていると感じています。フラメンコは本当に難しいですが、これから自然にフラメンコに近づいていけるよう、もっと勉強を続けていかなくては、と思っています。

素敵なタラントにしてくださった暖さん、阿部さん、ディエゴさん、そして始めたばかりの頃から育てて頂いた土井まさり先生。私のことを最後まで支えてくださり、感謝してもしきれません。

また、いつもアドバイスや応援してくれる先輩・友人達や家族、リハの度に快くお休みさせてくれた会社の仲間達の協力があったことは忘れません。本当に有難うございました。

土方憲人【奨励賞:バイレ/ソロ部門「シギリージャ」】

この度は、第24回新人公演にて奨励賞に選出して頂きまして、ありがとうございました。はじめに、応援してくださった関係者各位の皆さま、大塚千津子フラメンコ舞踊アカデミアEVITAの皆さま、支えてくれた家族や友人、一緒にシギリージャを創ってくれた阿部さん、ファン、稲田さん、千津子先生に感謝申しあげます。本当にどうもありがとうございました。また、舞台運営共にすばらしい舞台をご用意してくださった日本フラメンコ協会の諸先輩方、スタッフの皆さまにも厚く御礼申し上げます。どうも有難うございました。今回の受賞に至り、応援していただいた方々へ良い報告ができ、率直に嬉しく思います。

受賞はさせていただきましたが、これからも進化していけるように、気持ち新たに一からから鍛え直していきます。今後ともよろしくお願いいたします。

稲田SUSUMUjeres内圧と間舞踊団【奨励賞:バイレ/群舞部門「タンギージョ」】

この度は奨励賞という大変名誉ある賞を頂き誠にありがとうございます。今回、私達は同じ稲田進先生を師に持つメンバーで集まり、稲田先生から教えて頂き、私達がフラメンコを踊る上でとても大切に思う「内圧」と「間」の2つをテーマにタンギージョを踊りました。

「沢山の人に見てもらって、一番大きな拍手を貰おう」それが稲田先生の想いであり、私たちの想いでした。その一心で皆で励まし合いながら練習を積み重ねました。日を重ねるごとにこのタンギージョがどんどん変化し、ますます統制化されていく日々はとても楽しいものでした。

私達をまとめ上げ、最後まで諦めない心を与え、それぞれが今持つパワーを最大限引き出そうとしてくれた稲田先生の力とご指導に深く感謝します。そして、バックで力強く支えてくださった有田さん、尾藤さん、容昌さん、本当にありがとうございました。おかげで本番はゾクリとするほど楽しい瞬間を味わうことができました。

最後に、応援して下さった全ての方々、家族、仲間へ、そしてこのような素晴らしいステージで踊る機会を与えて下さったフラメンコ協会及び関係者の皆様へ感謝申し上げます。続けて来たフラメンコの日々に、ひとつ花が咲いてとても幸せを感じています。この作品が、皆様の心に残る作品のひとつになっていたら幸いです。

木村尭【奨励賞:ギター部門「ソレア」】

この度はこのような名誉ある賞を頂くことができ、大変うれしく思っています。貴重な機会を与えてくださったアクースティカの加部さん、たくさんのアドバイスをくれたギタリストの仲間たち、温かい声援を送ってくれた友人、家族、その他お世話になったすべての皆様に心から感謝しています。ありがとうございました。

新人公演には、2009年から毎年観客として参加しており、僕にとってはあこがれの舞台であり、大きな目標でもありました。新人公演という場のおかげで、日々課題を発見し、向き合い、全力で取り組むという得がたい時間をすごすことができたと思っています。このような素晴らしい公演を企画・運営してくださっている日本フラメンコ協会及び公演スタッフの皆様に心よりお礼申し上げます。

また、今回素晴らしい賞をいただいたことで、改めて出発点に立ち、フラメンコと向き合う大きなチャンスを頂けたように感じています。これからも一層努力を重ねてフラメンコを深く学んでいきたいと考えています。

本当にありがとうございました。

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