2013.12.28
1956年に始まり(今年で20回目、3年に1度開催)、スペインで最も長い歴史を誇り、多くのアルティスタを輩出しているコルドバのコンクール「コンクルソ・ナシオナル・デ・アルテ・フラメンコ」が2013年11月10日から30日までコルドバのグランテアトロを舞台に開催された。
中でも注目を集めたのが、優勝者ガラ公演前日の29日に行われた、小島章司理事長プロデュース作品「ファトゥム!運命の力」。フラメンコ、オペラ、スペイン舞踊、グランド・バレエと様々な要素を含んだ作品は、満員の劇場でスタンディングオベーションが続き、国営放送のニュースでも取り上げられる快挙を成し遂げた。なおこの作品は、2014年2月21日、ヘレスのフェスティバルの開幕を飾る。