2022.07.30
第31回フラメンコ・ルネサンス21「新人公演」ルールブック2022 をこちらに公開しました。
2021.04.23
会員 および 関係者 各位
第30回(2021年)「新人公演」につきまして、「開催」の方向で歩みを進めることに決定したことをお知らせいたします。
新型コロナウイルス感染症を取り巻く現在の状況に照らし、(1)理事会における再三の検討、(2)出演検討者および関係者への意識調査(ヒアリング)、(3)「芸団協」所属の舞踊部門正会員(団体)を通じた他ジャンルの舞踊公演の状況調査、および(4)現在の社会状況をふまえて検討を重ねてまいりました。
その上で、いま協会としてすべきことは、「日本フラメンコ界の発展向上に寄与し、フラメンコに関わる一人ひとりが輝くために」という目的を有する公演の開催を、進められるところまでは進めていくことが使命である、という結論に至った次第です。
併せて、「コロナ禍のさまざまな活動制限の中にあって、劇場におけるフラメンコ公演の在り方を示し、業界のガイドライン策定に活用する」という、“いまこのとき” に沿った目的も掲げてまいります。
*出演者数は例年の半数(楽屋定員の半数の人数)、会場は人数制限付きの有観客(ただし状況により無観客への移行あり)、加えて、ライブもしくは収録での配信を予定します。
*ただし、8月後半の開催予定期間にむけて、緊急事態宣言やそれに類する措置が発令された場合、もしくは、それに準ずる状況となった場合には、当然、中止や延期の決断を辞さないという条件付きとなります。
*また、公演当日のみならず、事前の期間を含めて、厳重かつ徹底した感染防止対策の下に行われますので、出演者、伴奏者、舞台制作者、運営関係者には、かなり大きな制約を課すことになり、多くのお願いごとも発生いたします。
こうした諸条件に同意し、共に「力を合わせて」取り組んでいただける出演者のために、ANIF理事・事務局一同、全身全霊で舞台制作に取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
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なお、この状況の中においては、お住まいの地域や、お仕事やご家庭の事情により、出演が叶わない方も多くいらっしゃることを拝察し、たいへん心苦しく思います。
来年度以降の開催についても、コロナ以前と同様の環境が戻るには相当な時間がかかるという認識に立ち、例えば、東京以外での分散もしくは循環(キャラバン)開催など、これまでの在り方にこだわらず、新しい様式での取り組みへの挑戦も検討しております。何卒ご容赦ください。
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応募要項の詳細につきましては、次号ANIF会報「Lazo」(4月30日発送)に同封致しますので、ご到着までしばらくお待ちください。以下、とりいそぎ、日程のみをお伝えいたします。
日程:2021年8月27日(金)28日(土)29日(日)の3日間
(出場人数に応じて、開催日程は減らす可能性がある)
申込受付:1.エントリー(仮申込):5月18日(火)~25日(火)
2. 本申込:6月1日(火)~8日(火)を予定
宜しくお願い申し上げます。
2021年4月23日
一般社団法人日本フラメンコ協会
事務局
2021.04.06
第30回(2021年度)ANIF「新人公演」開催の可否について
~ANIF会員(「新人公演」出演検討者および関係者)からの意見ヒアリング~
関係各位
新型コロナウイルス感染症を取り巻く現在の状況における、今年度(第30回)「新人公演」の開催について、ANIFでは、理事会、専務理事会、事務局での議論を重ねています。
ご存じのとおり、昨年は、4月の30周年記念事業(『PUENTE de SEVILLANAS 2020』)、8月の第29回新人公演(『29th FLAMENCO RENAISSANCE 21』)という二大事業が、感染拡大防止のための措置として中止となりました。さまざまな活動が制限される中にあって、その状況を嘆くだけでなく、SNS動画バトン『セビジャーナスつなぎ』や、新人公演の歴代奨励賞受賞者に光をあてるWEB企画(インタビュー動画公開やオンラインワークショップの開催)など、「いまできること」に着目して、新たな取り組みにも挑戦してきました。
しかしながら、ANIFの存在意義の大半は『新人公演』にあることは、協会内外の誰もが認めるところであり、その目的は、「明日を担う新人アルティスタの発掘・育成を通じて、日本フラメンコ界の活性化と発展向上を目指すこと」にあります。
「さまざまな分野の芸術公演やスポーツ競技大会、新人公演と近い形態の「ダンスプラン」(現代舞踊協会)等も、試行錯誤を重ねながらコロナ禍での活動を再開・継続している中で、ANIFも同様に、再び歩みを進めねばならない。文化芸術は「不要不急」ではない。当然、決して、コロナ以前のようにはいかない。しかし、厳正なる感染防止対策と、最大限の創意工夫をもって開催に漕ぎつけられないだろうか。『出演したい』という声に応えるべきではないか。」
というのが、開催・開催検討を支持する者の思いです。
一方、「未だ先行きの見えない中、今夏に状況が改善しているとは言い難いく、開催には、リスクとコストがあまりに大きい。活動を止めるのは全くもって本意ではないが、徐々に再開されつつあるアーティスト個人が主催する公演や発表会と比べて、所属・価値観・意識の異なる不特定多数の出演者が集まる公演(=新人公演)では、安全対策における危険度が相当に高くなり、万一、感染者が出た場合の責任の負いようがない。状況に応じて工夫した形の開催だとしても、他に仕事をもちながらフラメンコに取り組んでいる人や、首都圏以外の地方在住の大半の人にとって、参加のハードルは高くならざるをえない。今年も、涙を呑んで我慢を重ねるべきだ。」
というのが、やむなく中止を支持する者の思いです。
おそらく、これを読んでくださっている方の多くがご存じの通り、ANIFではこの3月、設立以来30年間会長を務めた濱田滋郎先生と、同じく30年間事務局長を務めた田代淳さんという、かけがえのないお二人の逝去を経て、現在、新体制を構築している最中です。未だ不慣れなことの多い中で、大きな決断を下すにあたり、これまで以上に慎重かつ丁寧に、一人ひとりの理事の意見を聴きながら話し合いを重ね、段階的に三度にわたる採決を行ってきました。
第1回目:事前アンケートによる採決(有効回答数33)
開催11 (できれば開催すべき7 + 開催すべき4)
中止22 (中止すべき13 + できれば中止すべき9)
第2回目:(理事会での)採決と事後の意見聴取(有効回答数33)
開催13 (できれば開催すべき9 + 開催すべき4)
中止20 (中止すべき12 + できれば中止すべき8)
第3回目:(緊急理事会での)採決と事前事後の回答(有効回答数33) *4月6日現在
(無観客+オンライン配信を含めた) 開催 16
(無観客+オンライン配信を含めた) 開催検討の余地あり 5
中止 12
このように賛否の拮抗する中、最後には多数決で決定せざるを得ないとしても、この際、あらためて新人公演の理念に立ち戻り、“主役”となるはずの出演(希望)者の皆さんにもその思いを聴き、それをふまえて最終採決を行うことを新生ANIFの姿勢にしようではないかと、相成りました。(出演予定者への意見聴取案は、生前の田代局長の遺志でもあります。)
つきましては、ANIF会員の内、今年の「新人公演」への出演を検討している方、検討していたが状況を見て断念するという方、開催の在り方によっては出演を検討したい方、および、その指導者の方や伴奏予定者の方、関係者の方に、現在のお考えや思いを、お伺いいたします。
【ヒアリングへの参加方法】こちらのリンク先 から、書類をご確認ください。(PDFファイル全5ページ)
1~2ページ:ここまでのご案内を掲載しております。ご回答にあたっては、しっかりとお目通しをお願い致します。
3~4ページ:ヒアリングの前提となる、「応募要項」(案)です。あくまでも現状での(案)であり変更可能性は多々ありますが、方向性をお伝えするものとして、ご参考になさってください。例年とは異なる部分を、敢えて「赤字」で残しております。
5ページ:ヒアリング(意見聴取)シートです。ANIF宛、メール flamenco@anif.jp (@を小文字に変える)、FAX 03-3384-5711 でお送りください。
なお、WEBのアンケートフォームからは、直接ご回答いただくことができます。
ヒアリング期間(ご回答期限)は、4月12日(月)正午ごろまでです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人日本フラメンコ協会
2021.03.31
いつもお世話になっております。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、1都3県に対して2021年1月8日に発令された緊急事態宣言の要請 https://corona.go.jp/emergency/ に基づき、テレワーク・交代勤務を導入し、事務局窓口対応曜日を制限しておりましたが、4月5日(月)より、事務局窓口対応時間(来訪、電話)を、以下のように変更いたします。
毎週月曜~金曜 13:00-18:00
・これ以外の時間帯は、原則として留守番電話対応となります。
・若干名の職員で対応しておりますため、お電話、急なご来訪はすぐにご対応できない時間帯も生じますこと、何卒ご容赦ください。
<FAX・メール対応> 受付は24時間おこなっております。ご返信対応は、原則として、上記の窓口対応時間に応じます。
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
2021年3月31日(水)
一般社団法人日本フラメンコ協会 事務局
TEL.03-3383-0413 FAX.03-3384-5711
EMAIL. flamenco@anif.jp
2021.01.12
いつもお世話になっております。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、1都3県に対して、1月8日に発令された緊急事態宣言の要請 https://corona.go.jp/emergency/ に基づき、「出勤者数の7割削減」に協力すべく、テレワーク・交代勤務を導入いたします。
これに伴い、事務局の対応時間が以下のように変更となります。
<電話対応> 毎週火曜日と金曜日 11:00-18:00
・これ以外の時間帯は、原則として、留守番電話対応となります。
・この時間中も、交代勤務の兼ね合いで、すぐにご対応できない時間帯も発生しますことをご了承ください。
<FAX・メール対応> 受付は24時間おこなっておりますが、ご返信対応は、原則として、毎週火曜日・金曜日の実施とさせていただきます。状況に応じて、月曜日・水曜日・木曜日についても、ご返信を差し上げることができる場合もございます。
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
2021年1月12日(火)
一般社団法人日本フラメンコ協会 事務局
TEL.03-3383-0413 FAX.03-3384-5711
EMAIL. flamenco@anif.jp
2021.01.08
【ANIF新年会中止のお知らせ】新型コロナウィルスの感染状況がこれまでと異なる厳しい段階に入ったことから発令された首都圏一都3県への緊急事態宣言を受け、1月24日に予定していたANIF新年会の開催中止を決定しました。
もとより、日中、かつ、大きな会場に定員の30%程度に限定し、密を回避した形式での準備を進めてきましたが、理事の多くは高齢でもあり、飲食を伴う会合であることから、いま行うべきではないとの判断に至った次第です。開催を楽しみにしてくださっていた方には大変申し訳ありませんが、なにとぞご了承下さいますようお願いいたします。
厳しい状況はしばらく続きそうですが、ANIFでは引き続き、在宅リモートで参加できるオンラインでのワークショップ「ACADEMIA en Linea」や、今夏の「第29回新人公演」開催に向けて、粛々と準備して参ります。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2021年1月8日 一般社団法人日本フラメンコ協会 事務局
2020.12.05
コロナ禍の苦境の折、ANIFへの「入会」「再入会」される方が増えてまいりました。文化芸術活動の従事者や愛好家が置かれた厳しい状況はしばらく続くと危惧される中で、共に手を取り合って活動することの意義を感じてくださっているのかと拝察し、理事役員・事務局一同、嬉しく思っております。
特に、プロの実演家や制作者にとっては、「団体」に所属することで、国や自治体からの支援情報を得たり、文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」のように申請が簡易化したり、活動に直結するメリットも少なくありません
「再入会」に際しては、会則により(新規の入会と同様に)入会金5,000円が必要と定められておりますが、昨今の事情に鑑み、今期(第31期)および来期(第32期)の再入会費を免除することを決定いたしました。この機に、さらなる再入会者を歓迎いたします。
なお、今期(第31期)すでにお納めいただいた分につきましては、(振込手数料を差し引いた金額を)返金という形でご対応致します。つきましては、ご返金先の口座情報を、以下の①~③いずれかの方法でお知らせください。(該当者には郵送通知を行っております)。
<送付先>一般社団法人日本フラメンコ協会事務局 (TEL: 03-3383-0413/平日11:00-18:00)
①E-mail: flamenco@anif.jp
*最初にご案内したアドレスに間違いがありました。お詫びして訂正いたします。(12/17)
②FAX: 03-3384-5711
③郵送: 〒164-0001東京都中野区中野3-3-6 セルバビル2階
<口座情報>
銀行名: 銀行
支店名: 支店
口座番号:普通
口座名義名:
2020年12月1日 一般社団法人日本フラメンコ協会事務局
2020.07.10
(2020.0716更新)WEBフォームからのお申込み(発行依頼)を追加しました。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響により、舞台芸術の活動自粛を余儀なくされたフリーランスを含む個人事業者(芸術家、技術スタッフ等)に対して、直面する課題を克服し、活動の継続に向けた積極的取組等に必要な経費を支援し、文化芸術の進行を図る「文化芸術活動の継続支援事業」の申請が、7月10日よりスタートしました。
◉本事業の内容や申請方法の詳細につきましては、ご自身で以下のサイト(特に「募集案内」)をご熟読ください。
「文化芸術活動の継続支援事業」文化庁 のページです
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/20200706.html
「文化芸術活動の継続支援事業」事務局 専用ホームページです
https://keizokushien.ntj.jac.go.jp/ (申請はこちらのサイトから行います)
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◉当協会では、本補助事業に申請を希望するフリーランスの皆様の手続きが簡易化する「事前確認証(固有の確認番号)」を発行する団体として認定を受け、会員の皆様をはじめ、プロとしてフラメンコに関わる舞台芸術に携わっている実演家等・舞台スタッフの皆様が、簡易かつ円滑な申請と採択に至るためのお手伝いをすることになりました。
事前確認および確認番号の発行を希望される方は、以下の手順に沿って、お申込みください。
<7月13日(月)11:00より受付開始いたします>
<WEBサイトからの場合>
1. Googleフォーム https://forms.gle/kLQPhTKrXf6h9cL29 から必要事項ご入力して送信してください。
2. flamenco@anif.jp からのメールが受信できる状態で、お待ちください。
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<Emailの場合>
1. 依頼書をこちらよりダウンロードして必要事項を入力してください。
2. E-mail flamenco@anif.jp まで、添付してお送りください。
※Excelファイルがうまく開けない(入力できない)場合は、こちらのPDFファイルをダウンロードし、記入の上、スキャンしたデータを、メールでお送りください。
※スキャンができない場合には、<FAXの場合>にお進みください。
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<FAXの場合>
1. 依頼書をこちらよりダウンロードして必要事項を記入してください。Excelファイルがうまく開けない場合は、こちらのPDFファイルをダウンロードしてください。
2. FAX 03-3384-5711 まで、添付してお送りください。
※お電話での受付はできません。
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<郵送の場合>
1. 依頼書をこちらよりダウンロードして必要事項を記入してください。Excelファイルがうまく開けない場合は、こちらのPDFファイルをダウンロードしてください。
2. 〒164-0001 東京都中野区中野3-3-6 セルバビル2階 日本フラメンコ協会 まで、添付してお送りください。
※お電話での受付はできません。
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【発行の手順】依頼者の属性(会員 or 会員以外)によって、必要条件と手順が異なりますのでご確認ください。
①ANIF会員の皆様 → 条件を満たしている場合には、すみやかに確認番号を発行します。(依頼数にもよりますが、できるだけ速やかに、最長でも2営業日以内の発行を目指します)
②ANIF会員以外からの依頼 → 条件を満たしていることに加えて、ANIFの定めた推薦者(※)を必要とします。会員への発行作業に準じて、できるかぎりすみやかに確認番号を発行します。
※推薦者=ANIF最高顧問、会長、理事長、副会長、理事、事務局長。(推薦者の紹介等のご相談は、事務局までお問合せください。)
確認番号のお知らせは、原則として、発行をご依頼いただいた手段(Email または FAX または 郵送)にて行いますが、その手段でご連絡がとれない場合には、お電話をおかけする場合があります。
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<ご注意とお願い>
*「事前確認」の承認と確認番号の発行は、本事業の補助申請の採択とは異なります。(確認番号が発行されたからといって、補助金が出ることを確約するものではありません。)
*当協会では、本事業の内容に関するお問合せにはお答えできません。必ず、ご自身で「募集案内」等をご確認ください。
*申請についてのご不明な点は、以下の窓口にお尋ねください。
令和2年度「文化芸術活動の継続支援事業」事務局
住所:〒105-8335 東京都港区芝三丁目23番1号 セレスティン芝三井ビルディング13階
電話番号:0120-620-147 (お問合せ時間:10:30~17:00) FAX:050-3606-5757
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2020年7月10日
一般社団法人日本フラメンコ協会 事務局
2020.04.17
先日東京都より発表されました「感染拡大防止協力金」について一点お知らせです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、都の要請や協力依頼に応じて、施設の使用停止に全面的に協力いただける中小の事業者に対し、協力金が支給されることになりました。
休止要請等の対象となる施設には、明確に「フラメンコ教室」という記載はございませんが、「バレエ教室」は対象となり、類似するダンス系の教室も対象になる旨、電話にて確認いたしました。
ただし、少なくとも令和2年4月16日から5月6日までの期間において休業にご協力頂いた施設が対象となります。
詳しくは東京都産業労働局のホームページをご参照ください。
◆東京都産業労働局「感染拡大防止協力金」について
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/attention/2020/0415_13288.html
なお、現時点で確認できているのは「東京都」だけですが、その他の都道府県に関しましては、各自治体にご確認くださいますよう、お願いいたします。
2020.04.15
新型コロナウイルスの感染拡大により、フラメンコ関係者のみなさんにも大きな影響が出ていることと推察いたします。
特に、多数の人達の集まる文化イベントやコンサートなどについては、2月末より中止・延期・規模縮小等の対応が余儀なくされてきました。ANIF(一般社団法人 日本フラメンコ協会)でも、4月29日に開催予定でありました、設立30周年記念イベントの中止決定により、返金されない会場費を始めとする甚大な損害が発生しています。同じように、大きな経済的被害を受けているアーティストも多いことと拝察します。
このような現状を受けて、ANIF会員およびフラメンコ業界の被害状況を把握すべく、3月下旬より調査アンケート実施を準備していたところ、芸団協(公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会 https://www.geidankyo.or.jp)より、政府が検討している支援策に関するアンケートへの協力を求められました。
(下記「アーティスト個人、又は教室、団体、事業者、スタッフ、等の公演・活動の中止状況について、現時点での被害状況に関するアンケート」 https://forms.gle/M9tSYv8nPsuMqALSA)
4月に入り、特に緊急事態宣言発令後は、教室でのレッスン開講や店舗の営業もできない状態となり、みなさんがより厳しい状況に置かれていることが推察できます。こと、フラメンコ関係者においてどれほどの被害・損害が生じているのかをとりまとめ、芸団協を通じて政府に提出する資料の一助にしたいと考え、以下のアンケートにご協力をいただければ幸いです。
ANIF会員のみなさまには、別途郵送でもアンケート資料をお送りいたします。
わが国は、経済大国と言われながらも文化に対しての価値評価は低く、ここに踏み込まない限り、我々フラメンコ関係者を含む、文化芸術分野にたずさわる者への支援の道も、拓かれないのではないかと考えます。先の長い大きな取り組みになりますが、まずは、直面している喫緊の問題についての把握からスタートしたいと思います。ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
2020年4月
一般社団法人日本フラメンコ協会 事務局
<お問い合わせ> メール flamenco@anif.jp(テレワーク実施中のためご返信に時間を要することがございます)
【アンケートはこちら】
https://forms.gle/M9tSYv8nPsuMqALSA